がんばれ秋田「本番のきりたんぽ 年末まで土日返上」
木々が色づき、そろそろ鍋が恋しい季節。秋田市の「佐田商店」では、きりたんぽづくりが本番を迎えている。代表取締役の佐田博さん(55)にとっては、年末まで土日返上の慌しい日々が続く。
1日の生産量は、約3,000本。かつては飲食店からの注文が8割を占めたが、折からの不況で、現在は7割が個人の客。オリジナルのスープなども付けた鍋用の宅配セットが人気だ。
コストはかかっても、手作業をかたくなに守る。
「きりたんぽの価値は、煮て始めてわかる。煮くずれするようではだめ。しっかりした商品を作るには、手で握るしかない。」
4代目として老舗の看板を守る佐田さん。一度はサラリーマンの道選んだが、20代のときに会社の業績が悪化した。続いて、父親も病に倒れた。「もう、おれがやるしかない」。腹をくくった。
以来、きりたんぽ一筋30年余り。何より楽しみは毎年、全国から届く礼状だという。「『おいしかった』という手紙の一言で、疲れもふっ飛びます」と、笑顔を見せた。
スープのコクが決め手 〜味の取り寄せ便「秋田のきりたんぽ鍋」〜
ご飯好きにとって、この新米の季節は、天高く秋と共に食事時が楽しみである。その新米をふんだんに使った秋田特産の「きりたんぽ」を、鍋(なべ)料理の材料と一緒に送ってくれる佐田商店をご紹介する。
発泡スチロールのケースの中には、比内鶏(ヒナイドリ)、ササガキゴボウ、マイタケ、ご飯でつくっただまこもち、ネギ、セリ、糸こんにゃく、スープ、ちょっと焦げ目のついたきりたんぽが詰め合わせてある。このまま鍋に移して火にかけるだけで簡単な上、味つけも本格的。秋田みやげを頂いた様な感じの気の利いた鍋セットである。
炊き立てご飯を秋田杉の棒に握りつけて焼くその香りもよいけれど、コクのあるスープが決め手の様に思える。私はよく来客の時など、最後のごちそうにご飯代わりに使って、とても重宝している。大正創業の店で、地元の人たちも買い求める店だそうだ。冷凍品もみかけるけれど、これは手づくりのおいしさがある。二人分3,600円〜。
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